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日本からブラジルまでの旅費は20万円から!費用内訳と節約ポイントを解説。

飛行機

このページを訪問される方は大きく以下のような方ではないでしょうか。

  • 海外旅行の行き先を探しており、なんとなくブラジルがいくらかかるか知りたい
  • 旅行先にブラジルをオススメされたけれど、予算がどのくらいなのか知りたい
  • 出張でブラジルへ行かなければいけないが、いくら持っていけばいいのか知りたい

地球の反対側の異国の地、ブラジル。

とても高そうな航空券に加えて、治安や物価など総合的にかかるコストをどのくらい見込めばいいのか、初めてのブラジル訪問を検討されている方には不安なことでしょう。

今回はどのような費用がかかるのか、またそれぞれの金額の幅について解説していきたいと思います。

  

最低20万円あればブラジル旅行は成立する

もちろん高級ホテルに宿泊したり、ファーストクラスに搭乗すればこの限りではありません。

しかし個人的な経験では、20万円あればブラジル-日本の往復費用の他、少なくとも1週間はリオデジャネイロとサンパウロくらいは回って、ご飯食べて宿泊もできると思います。(1レアル30円で計算)

項目概算費用備考
ビザ取得費用0.5万円電子ビザ(44.24ドル)
航空券①10万円成田-サンパウロ往復。諸経費込。オフシーズン。
航空券②1.5万円サンパウロ-リオデジャネイロ往復
宿泊費0.9万円ホステル。50レアル×6泊
食費1.05万円1食25レアル×2食/日×7日(ビール)
飲料費0.19万円3レアル/本×3本×7日
アルコール0.3万円8レアル/ボトル×2本/日×6日
市内移動費0.36万円 4レアル/バス・電車×5回/日×6日
観光費0.6万円ざっくり入場料など合計200レアル。ツアーに参加しなければここまでかからない。
雑費2万円タクシー乗ったり、美味しい食事など
お土産1万円スーパーで十分揃う
合計18.4万円 

 

少し極端なように見えますが、バックパッカーであれば十分、いや少しゼイタクできるレベルです。また航空券については上手いタイミングで買わないと上記のレベルにはならないかもしれません。

また、もう少しお金を使って旅行をもっとリッチに楽しみたいという方もいらっしゃると思います。

それぞれの項目で、プラスいくらでどのくらい楽しみを増やせるのか、もう少し細かく見ていきたいと思います。

日本発航空券

最安6万円も。平均で15万円。ファーストクラスは50万円ほど。

日本とブラジルを往復する航空券は時期や購入するタイミングによって金額に大きな差があります。

これまでの経験で最も安かったのは、オフシーズンの5月末発で利用したエチオピア航空。おどろ木ももの木さんしょの木。なんと8万円代でした。

激安のブラジル行き航空券ならアジスアベバ経由のエチオピア航空が面白い。
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ブラジル航空券は以下のシーズンで非常に高額になる傾向にあります。

  • 年末年始
  • クリスマスシーズン
  • 日本の長期休暇シーズン(お盆・シルバーウィークなど)
  • カーニバルシーズン

上記シーズンでは20万円を超える航空券も珍しくありませんが、早めに、またタイミングよく購入すれば15万円くらいで購入できます。

一方で、上記以外の時期では12万円~13万円の航空券は比較的容易に購入可能です。ただし、こちらもこまめにオンラインサイトでチェックする必要があります。

なお、ファーストクラスは50万円ほどで購入可能です。片道30時間弱の空の旅のため、ファーストクラスには相応の価値がありそうです。

ブラジル航空券購入のコツはタイミング

さて、タイミングについてですが、残念ながらいつ購入すれば「必ず安い」という法則はありません。

毎年末にブラジルへ旅行に行く私、1年前からほぼ毎週金額をチェックしておりますが、株価と同様に底値で購入できた試しがなく。それには以下のような理由があるためです。

早いからと言って安いわけではない

通常、海外航空券も国内航空券も早ければ早いほど安いものです。

しかしながら、ブラジル旅行は他の国の旅行に比べて計画的な旅になる傾向があるためなのか、購入タイミングが早すぎると謎に強気な金額が検索結果に出てきます。

とはいえ、直前すぎるのも当然難しく、目安としては3ヶ月~4ヶ月前くらいが良いかなと感じていますが、とにかくこまめに調べて納得できる金額だったらさっさと購入しましょう。経験上、「もっと安くなるかも」と更に待つと値段が高くなる傾向にあります。

航空会社が行うセールのタイミングをつかむ

出発のどのくらい前に購入するかも重要ですが、それ以上に重要な点があります。それが航空会社が定期的に行うセール。

通常は航空会社のホームページで購入するより、オンラインの旅行代理店で購入する方が安く購入できます。しかしたまーに行われる航空会社が実施するセールを利用すると旅行代理店よりも安く購入できます。

セールを行っているのはエミレーツ航空、またはカタール航空。メール会員登録をしておけば、セール開始時に通知を受け取ることができます。

航空会社のセールは開始から2時間程度で最安価格の航空券が売り切れます。万が一メールを受け取って、普段知っている金額より安ければ何も考えずに購入してしまいましょう。

ブラジル国内移動(バス・飛行機)

ブラジルの国内移動はバスが非常に人気、というよりも一般的です。

もちろん理由はバスの方が安いから。リオデジャネイロ-サンパウロ間で片道3,000円~5,000円です。時間は8時間と少し長いものの、深夜バスなども多く、時間さえあればバスの利用もおすすめです。

一方で、上記の同じ都市間の移動も飛行機なら1時間であり、少しお金を使ってでも楽に早く移動したい方はやはり飛行機でしょう。後述しますが、購入方法によってはバスと大差ない金額で購入できるため、バックパッカーでも盲目的に「絶対バスでないと予算が合わない!」と考えないようにしましょう。

バスはターミナルではなく価格比較サイトで購入して節約

バスは同じルートを複数のバス会社が運行している場合があったり、また座席、出発時間によって料金が大きく異なります。そうした情報を一覧できるのが長距離バス価格比較サイトBusca Onibus。

詳しい利用方法は以下の記事にまとめていますが、ポルトガル語ができなくても十分に利用できる他、クレジットカード支払いができて、ターミナルではスマホ画面見せるだけでいいので、これを利用しない手はありません。

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飛行機は土日のセールのタイミングで!(むしろそれ以外で買うなんてありえない)

土日祝日に航空会社のオンラインサイトで航空券を購入することでかなり節約できます。

ブラジルの大手航空会社はGolとAzulの2社がありますが、基本的にはこの2社のサイトで土日に料金をチェックして購入します。2-3週間前の購入で長距離バスとほとんど変わらない金額で飛行機が利用できます。

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また各空港と市中の移動にタクシーではなく、Uberや市バスを利用すれば、移動時間も費用も圧倒的に抑えることができます。

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宿泊費

ホテルは現地での旅においては、最もお金のかかる項目の一つです。

大学生やバックパッカーの皆さんであれば、ユースホステルで節約したいと思いますが、出張で来られている方やホテルでは静かに過ごしたいという方はホテルが良いと思います。

ユースホステルは評判さえ問題なければクオリティに問題はないものの、いわゆるドミトリー(相部屋)が中心で、ブラジルの若者がそれなりに騒がしい場合もあります。

どちらにしても、オンラインの宿泊予約サイトを利用して行きましょう。

ホステル・ドミトリーなら50レアルくらいが目安

ドミトリーは地域によって料金が異なりますが、都市部でも50レアルもあれば衛生的で、安全なホステルに宿泊できると思います。1泊1,500円ですので、30日宿泊しても東京の家賃より安いです。

さらに安いところも多くありますが、周辺が危険な地域だったり、衛生に問題があったり、または同室の宿泊者の質が悪かったりするものです。

ユースホステルの探し方は以下の記事にまとめております。

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また、ユースホステルに宿泊したことがなく、不安なことがある場合は以下の記事で、ユースホステルの楽しみ方を紹介しています。ご参考にしてみてください。

初めてでも安心!海外旅がぐっと広がるユースホステルの予約、宿泊方法
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中級ホテルなら150レアルくらい

中級ホテルは個室で150レアルくらいが一つの目安でしょうか。

こちらも正直なところ「高いから安心、安いから微妙」ということもなく、Booking.comやエクスペディアで事前に評価を確認しておくようにしましょう。

なお、日本のビジネスホテルと同レベルの金額、8,000円~10,000円もあれば、中級を超えてシティホテル並の宿泊施設に泊まることができます。サンパウロだと以下のような感じ。

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飲食費

基本的には

  • 朝食:無料(宿泊施設で美味しく頂けることが多い)
  • 昼食:15レアル~30レアル(ポルキロと呼ばれる量り売りスタイルの食堂やプラートという定食で美味しく、お腹いっぱいになる)
  • 夕食:15レアル~(バールで軽くつまむ、またはプレートを注文する)

という流れでしょうか。

ブラジルはお昼にしっかり食べて、夜は比較的軽食の文化で、街なかで多く見かける定食屋は昼のみの営業だったりします。そのためバール(Barのこと)でちょっとお肉やポテト、その他の軽食をつまみながらお酒を飲むスタイルの方が馴染みます。

お酒も中瓶で7レアル程度(200円)で飲めるため、夜の街でさくっと食事を済ませてしまいましょう。

なお、シュハスカリアや高級レストランは上記の限りではありません。ビュッフェ形式の店などもあるため、ゆっくりとディナーを楽しみたい方はホテルのスタッフにおすすめの店舗を聞いてみましょう。100レアル(3,000円)もあれば十分にリッチな食事を楽しめると考えて問題ありません。

その他、昼間に少しつまみたい時やスーパーで飲み物を購入する場合の物価水準は以下の記事をご覧ください。

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市内移動・観光に係る費用

地下鉄・バスでの移動が基本

観光施設がそれなりに散在しており、徒歩だけで街なかを移動するのはちょっと大変です。特に夏は体調にも関わるので、公共交通期間を利用しましょう。

都市部ではメトロ(Metro)と呼ばれる地下鉄が縦横無尽に走っており、主要な観光施設にはメトロだけでほとんど回れます。1回4レアル(120円)ほどです。

サンパウロで地下鉄を利用時に覚えておきたい3つのポイント
サンパウロで生活をしていて頻繁に使う地下鉄。 サンパウロは意外と広くて、ちょっと離れたところへ行くには地下鉄は欠かせません。 普通に利用しても便利であることに違いはありませんが、ちょっとした知識を付けておくと楽にお得に利用できます。(ほ...

一方で、地方都市や都市部でも一部のエリアは地下鉄が走っていないこともあります。またはメトロを利用すると遠回りになる場合など。

こうした場合には市バス(Onibus)が便利です。サンパウロやリオデジャネイロでは市バスを利用すればいけないところはほとんどないのでは、というほどに街全体を網羅しています。

4つのステップを押さえればブラジルのバスを恐れることはない
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夜間の移動はタクシーが基本。Uberなら数百円。

ブラジルは常に危険に怯えるほど、治安が悪い国ではありません。

それでも夜間での移動はDoor to Doorでの移動を原則としてタクシーを利用した方がいいでしょう。市中を走っている流しのタクシーでも問題ありませんが、Uberというアプリでタクシーを呼ぶ方が望ましいです。

理由は料金設定の安さで、通常のタクシーのほぼ半額で利用できます。30分程度の移動であれば30レアルもしないです。

Uberが旅行者にオススメの3つの理由と便利な利用方法
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美術館入場料やツアー参加費など

ブラジルの観光といえば、美術館や動物園などの公共施設での観光とエコツーリズムなどのプライベートツアーなどがあります。

公共施設の入場料は常識的な範囲で、無料のところから40レアル程度でしょうか。

一方でプライベートツアーはそれなりにします。街なかを散策するようなライトなものであれば大きな負担にはなりませんが、エコツーリズムなどはグループツアーであっても300レアル程度するものもあります。

事前に参加したい観光地とそこでのツアーの費用感はある程度抑えておいたほうがいいでしょう。

お土産

ブラジル旅行のお土産を少しでも安く用意したいなら、おすすめはスーパーマーケットです。

お酒やお茶、コーヒー、チョコレートなど、日本で購入するとカルディや成城石井で販売されていそうなそれなりに高い商品も非常にお手頃な価格で購入できます。

詳しくは以下の記事に記載しています。その他のブランド品の値段や購入方法も記載していますのでご参考にしてください。

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