ブラジルは遥か遠い異国の国。
時間はあるけど値段が高そうだから東南アジアで我慢しようかなという皆さん。
ブラジルって意外と安く往復できちゃうんです。それもそのはずで、今は多くの航空会社で燃油サーチャージが無料でして、日本から遠いからこそ今がチャンスだったりします。
東南アジアならいつでも行けると思いますので、海外旅行先を探している皆さん是非ブラジルに遊びに来てください。
では、本日オススメしたい航空券はこちら!
追記
先日利便性も価格も揃ったターキッシュを利用しました。往復8万円以下という最高の航空券でした。こちらもご参考にどうぞ。
燃油サーチャージが無料の今だから可能な10万円以下の格安航空券
今回ご紹介するのはエチオピア航空の成田発-サン・パウロ着の便。
ブラジルへの渡航は中東経由やアメリカ経由の航空券が一般的ですが、このエチオピア航空はとにかく安い。
試しにSkyscannerで検索してみると往復9万円以下のチケットもあります。日程によっては8万円以下ということも珍しくなく。
料金検索した場合、2位のカタール航空は13万6千円ですからその差なんと5万円です。しかも渡航時間も32時間とカタール航空と大きくは変わりません。
しかし、よくよく見てみると、トランジットが3回もあります。
トランジット3回に隠された秘密。そこまで面倒ではない。
トランジット3回なんて気がオカシイんじゃないかと思いますよね。
ではトランジットの内容を一緒に確認していきましょう。
エチオピア航空のトランジットはHKG(香港)、ADD(アジスアベバ/エチオピア)、LFW(ロメ/トーゴ)の3回あります。
しかし実際に搭乗してみて分かったことは、このうち本当にトランジット(乗り換え)するのはアジスアベバだけなんです。
確かに香港とロメでも一旦現地の空港に着陸はします。
しかし、搭乗する飛行機は東京からアジスアベバまでとアジスアベバからサン・パウロまでの2便のみです。
少しややこしいので詳しく説明します。
まず最初のトランジット地である香港。東京を出発した飛行機は一旦香港に着陸します。ただし、香港で降りる客や新しく搭乗する顧客のみが飛行機を乗降するだけで、アジスアベバへ向かう搭乗客は機内で待機することになります。
また3回目のトラジット地のロメはどうでしょう。ロメでも同様に降りるお客さんのために着陸しているだけで、そのままサン・パウロに向かう客は同じ飛行機に乗り続けることになります。
つまり、本当に飛行機を降りるのはアジスアベバの1回のみ。香港やロメでは飛行機の中で待機するだけなので、トランジットに伴う面倒臭さや焦りとは無縁です。
なお、少し心配なアジスアベバでのトランジットですが、こちらは非常に簡単でした。空港がとても小さく5分も歩けばトランジット先のゲートに進むことができました。
こうした隠れた事情により「トランジット3回」とはあるものの、実質「トランジット1回」のお得な商品だったりします!
座席は快適、ただしマイレージだけは少ないのでご注意を
さて、長時間搭乗で気になる座席についてですが、他の航空会社のエコノミークラスと大きな差はありません。少し気になった点としては、座席の傾斜が他の飛行機よりも深い気がします。
また事前のウェブチェックインで座席指定も無料でできますので、隣が空いている席などを選択することもできて利便性も悪くなく。
ただし荷物等を置いておかないと、厚かましく席を奪いに来る輩もいたりしますので、ご注意を。
なお、マイレージについてですが、エチオピア航空はスターアライアンスに加盟しており、ANAのマイレージが獲得できます。。。が、かなり換算率の悪いチケットであることだけご注意ください。
日本からブラジルならたくさんマイレージもらえるかなぁと夢を見ていると後で残念な気持ちになります。
とはいえ、これだけ安く、また週3便が飛んでいるので、時間の都合がつきやすい大学生なんかにはうってつけです。
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