先日、日本に一時帰国するに際して、大量にお土産を購入しました。
しかし、当初「ブラジル土産ってなんだ!?」と意外と思い当たるものはほとんどありませんでした。その上、こうしたお土産は性別や年齢層によっても趣味嗜好が異なるので、選定作業が結構なかなか大変です。
色々なサイトを探したり、友人に聞いてみたりとリサーチを重ね、結果として大小様々なお土産を購入することができました。僕自身が見つけたお土産を対象の年齢や性別と合わせて一挙にご紹介したいと思います。
大量購入も可能なスーパーマーケットで購入できるお土産11選
スナック菓子
スナック菓子は種類や味によって誰にでもあげることのできるお土産です。また会社やサークルなど多くの人に少しずつ分けたい時にとても重宝します。
購入場所 | スーパーマーケット |
性別 | 男女全般 |
年代 | 全般 |
金額 | R$3~R$10 |
BIS
BISはブラジルのスーパーならどこでも目にすることができる超ポピュラーなチョコレートスナックです。さくっとした食感の良さと日本人好みの柔らかい甘さで人気があります。小分けに出来て1パック4レアル程度というコスパの良さもポイントです。
一日で食べ切らない場合は湿気りやすいので冷蔵庫や冷凍庫での保存がオススメです。
Butter Toffees
ブラジル人はキャラメルや飴、ガムが大好きなイメージです。Uber乗っても無料でくれる車両が少なくありません。
Butter Toffeesはキャラメルで、Mousse de Maracujá Pacote味がブラジルらしい味でオススメです。お値段は600gで10レアルちょっとです。
Goiabada
「グアバ羊羹」なんて言う方がいらっしゃるのがGoiabada。
グアバを砂糖で煮込んだお菓子で、大抵はかなり甘いです。甘いものが苦手な方は一口食べたら「もういい」となりますので、ご注意を。チーズと一緒に食べるのが通なので、チーズ好きな方にオススメした商品です。
ご当地スナック
グローバル展開されているスナックの中にはブラジルでローカライズされているものがいくつかあります。
日本でもおなじみのキャンディ「Halls」はバラエティが豊富だったり、「かっぱえびせん」には玉ねぎ味があったりします。冒険気分で探してみてはいかがでしょうか。
マテ茶
マテ茶は高級店もありますが、スーパーでも購入できます。値段も数レアルで一人には十分な量ですので、廉価にブラジルらしさを演出できるお土産です。
フレーバー付きのものもありますが、化学的な味が日本人には合わないと思いますので、”Natural”表示のものが良いでしょう。
購入場所 | スーパーマーケット |
性別 | 女性 |
年代 | 30代以上 |
金額 | R$5~ |
ドライフルーツ
多くの日本人が想像するブラジルといえばアマゾンだったりするわけですが、生の果物を日本に持ち帰るわけにはいきません。そこでオススメなのがドライフルーツ。
スーパーでは各種様々なドライフルーツがケース単位で販売されていますので、自宅で食事をする時に皆で楽しんだりするには良いと思います。
購入場所 | スーパーマーケット |
性別 | 女性 |
年代 | 中年から高齢者 |
金額 | R$10~ |
コーヒー
ほっと一息する時にショットグラスでコーヒーを飲むのがブラジル流。
生活に馴染んでいる飲み物だけにスーパーでは非常に安い価格で購入することができます。500g10レアルも出せば結構美味しいコーヒーが購入できると思います。
購入場所 | スーパーマーケット・コーヒー専門店 |
性別 | 男女 |
年代 | 中年から高齢者 |
金額 | R$5~ |
ピメンタ(ブラジルの辛子)
外食すれば必ず置いてある国民的な調味料とも言えるピメンタ。ポテトフライやチーズといったつまみにかけても、ステーキやスープ、パスタにかけても美味しいブラジル版タバスコといったところでしょうか。
オススメは写真にあるような生唐辛子が漬けられているもの。使い切った後もオリーブオイルを追加すれば3回くらいは辛子成分が出てきます。5レアルくらいで購入できます。
購入場所 | スーパーマーケット |
性別 | 女性(主婦など) |
年代 | 40代~ |
金額 | R$3~ |
カラブレーザ
こちらはブラジル版ソーセージですね。塩辛い味付けで、焼いても、フェイジョンと一緒に食べても、パスタソースの具にしても合います。
様々なタイプ(加工肉だったり、生だったり、簡易パックだったり)がありますが、真空パックされているカラブレーザがあるので、そちらがお土産としては適しています。値段も10レアルしないもので、かなりの量があります。
購入場所 | スーパーマーケット |
性別 | 女性(主婦など) |
年代 | 40代~ |
金額 | R$10~ |
いわし缶
ブラジルっぽいのかは分かりませんが、友人に向けて半分ウケ狙いで購入したのがいわし缶です。一つ2レアル程度で、酒のツマミにでも食べてよ、と配っています。これが結構うまい。
いくつか種類ありますので、お好みにあわせてどうぞ。
安くて小さいため、大量購入しても財布が痛みません。
購入場所 | スーパーマーケット |
性別 | 男性 |
年代 | 20代~(お酒好きに) |
金額 | R$3~ |
石鹸
フルーツ由来の石鹸が定番です。
スーパーで購入できるものだと「PHEBO」がオススメです。ブラジル王室御用達だったグラナードというメーカーが製造販売しているものですが、一般消費者向けのものでスーパーで購入できます。
その他、スーパーでは購入できませんが、以下で紹介するロキシタンブラジルのココナッツ石鹸や亀のエキスで有名なJURUAというメーカーの天然石鹸が有名です。
購入場所 | スーパーマーケット・薬局 |
性別 | 女性 |
年代 | 20代~ |
金額 | R$2~ |
友人や家族に。手頃な価格で満足度の高いお土産4選
ショットグラス
個人的にはベロオリゾンテで購入した石製のショットグラスがお気に入りです。友人にショットグラス収集家がおりまして、そのために購入しました。リオ、サンパウロなどそれぞれの地域を表したショットグラスが販売されており、1つ10レアルから20レアルで購入できます。
購入場所 | お土産屋さん・マーケット・空港など |
性別 | 女性 |
年代 | 20代~ |
金額 | R$10~ |
プロポリス
プロポリスもブラジルの名産品の一つ。
プロポリスそのままの商品もいいですが、薬局などに行くとプロポリスののどスプレーなども売っており、10レアルもしないで購入できて、のどのイガイガに即効性があると評判です。
健康食品の部類になると思いますので、おじいちゃんやおばあちゃんへのお土産にぴったりです。
購入場所 | スーパーマーケット・薬局・プロポリス専門店 |
性別 | 男女 |
年代 | 高齢者 |
金額 | R$10~ |
カシャッサ
ブラジルの国民種カシャッサ。40度近いサトウキビ原料のスピリッツです。
ライムと砂糖で割ったカイピリーニャが有名ですが、それなりの値段のものであれば、ストレートで飲んでも非常に美味しいです。
空港でも購入可能ですが、値段が2倍以上になりますので、出来る限り市中のスーパーマーケットで購入するか、荷物になるようでしたら日本国内で購入するというのも一つです。土産話をつまみにして飲めば盛り上がること間違いありません。
購入場所 | スーパーマーケット・空港 |
性別 | 男女 |
年代 | 20代~。ただし酒好きが良いかも。 |
金額 | R$10~(20レアル以上がオススメ) |
エコバッグ
ブラジルのエコバッグは可愛いと評判です。
オススメはスーパーマーケット”Pão de Açúcar”のエコバッグ。レジ横で販売されているので、是非見てみて下さい。
購入場所 | スーパーマーケット・街なかの雑貨屋 |
性別 | 女性 |
年代 | 20代~ |
金額 | R$10~ |
大切な方へ。ちょっと奮発したいブランド品などお土産4選
ロクシタンブラジル
日本でも人気のロクシタン。
ブラジルでもロクシタンは人気のブランドです。少し値段は高めですが、ブラジル限定の商品も多く、女性向けのブラジルお土産としてかなり人気があります。
特にココナッツ入りの商品がオススメです。ハンドクリームで50レアルくらい、ハンドソープで100レアルくらいが目安でしょうか。
なお、容量によっては飛行機への持ち込みが制限されますので(僕の時は100ml以上は没収)、必ず預入るカバンの中にお土産を入れるようにしましょう。
購入場所 | ショッピングセンター・空港 |
性別 | 女性 |
年代 | 20代~ |
金額 | R$50~ |
ハワイアナス
ハワイアナスは世界的に有名なブラジルのサンダルメーカーです。
サンダルでR$50くらいからですが、オススメはスリッポンです。デザインも豊富で、女性受けの良いお土産の一つです。
なお、足のサイズはヨーロッパサイズでも選択できますので、事前に対応するサイズを確認しておきましょう。
Hering
Heringはブラジル版ユニクロといったところでしょうか。
ユニクロといっても、通常の洋服に比べるとファッション性も質も高いので、気軽にブラジルファッションのお土産を購入するには便利なブランドです。
サンパウロであればパウリスタ通りにもありますので、一度行ってみてはどうでしょう。
購入場所 | 各都市に店舗があります。以下から検索可能。 |
性別 | 女性 |
年代 | 20代~30代 |
金額 | R$100~ |
宝石
ブラジルは鉱山資源が豊富な国でもあります。
宝石店も多く、僕自身も世界遺産オーロ・プレットへ行った時にトパーズのネックレスを購入しました。
産出国ということもあり、モノによっては日本よりも安く購入することができます。ただし、ポルトガル語が話せる友人などと一緒に行くようにしましょう。
というのも、宝石購入にあたっては値段交渉の幅がそれなりにあったりします。僕も最初に提示された金額から20%は値切ることができました。半分損する気持ちくらいで購入した方が良さそうですね。
購入場所 | ブラジル全国宝石店 |
性別 | 女性 |
年代 | 20代~ |
金額 | R$100~ |
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