セラロン階段:リオデジャネイロで必見の芸術的な階段(Escadaria Selarón)

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リオデジャネイロといえば、美しいビーチや豪華なカーニバル、そしてセラロン階段が有名です。今回は、その中でも特に印象的なセラロン階段の魅力をご紹介します。

セラロン階段は、LapaとSanta Teresaの間にある、リオデジャネイロ市内でも有名な観光スポットの1つです。長さ215段の階段には、陶器やガラス瓶、鏡など、さまざまな素材で飾られたタイルが並んでいます。多彩な色とデザインで飾られた階段は、まるで巨大な絵のように美しく、見る人を魅了してやみません。

セラロン階段は、1980年代にブラジル人アーティスト、ジョルジ・セラロンによって作られました。彼は、近所の人たちから不要な陶器やガラス瓶を集め、階段のタイルとして再利用しました。その結果、セラロン階段は、廃材のリサイクルという環境保護的な側面と、美しいアート作品という芸術的な側面の両方を持つ、素晴らしい観光スポットとなりました。

行き方ですが、Lapaからのアクセスは比較的簡単で、地下鉄やバスで行くことができます。階段の下にある小さな広場からは、リオデジャネイロの素晴らしい景色を眺めることができます。また、周辺には素晴らしいカフェやレストランもたくさんあり、昼食やディナーにも最適です。

しかし、注意しなければならないこともあります。夜は少し危険かもしれないため、観光客は夜には避けるようにしましょう。また、階段には沢山の観光客がいるので、混雑している時間帯には、気をつけて歩きましょう。

なお、セラロン階段は、毎年2月にはカーニバルのパレードが行われる場所でもあります。カーニバル期間中は、階段周辺もフェスティバルの会場となり、多くの人々で賑わいます。カーニバルのパレードを見に来る観光客も多いため、早めに宿泊施設の手配をしておくことをおすすめします。

ちなみに、セラロン階段周辺には、多くの歴史的建造物もあります。中でも、パトロンサンベント修道院は、17世紀に建てられたブラジルで最も古い修道院のひとつとして知られています。修道院内には、美しいバロック様式の彫刻や絵画、金属工芸品などが展示されており、歴史や美術に興味のある方にはぜひ訪れていただきたいスポットです。

セラロン階段は、リオデジャネイロの中でも観光名所の一つとして知られ、多くの観光客に愛されています。ぜひ、美しい景色や歴史的建造物、カーニバルの雰囲気を感じながら、階段を登ってみてはいかがでしょうか。

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