無趣味な僕にとって、土日休日の暇つぶしというのは難儀することの一つです。
年に数回フットサルに誘われ、ブログを更新する以外は、読書くらいしかやることがなく、一人でいる時の時間つぶしというのは結構難しいものです。
テレビを一日ぼーっと見ていても気分転換にならず、体が休まった気もしません。
そんな折、先日百円ショップを徘徊していたところ、パズルを見かけて何となく購入してみました。前々から暇つぶしに良さそうだなと思いながらも、玩具店に行く機会もなく、かといってネットで購入するほどの気持ちにもならなかったのですが、百均ならまぁ良いかなと。
百均のパズルでも丸一日つぶれた。かなりコスパの良い暇つぶしツール
今回購入したパズルがこちら。ダイソーにて108円。
ニューヨークはブルックリン橋の夜景です。
百均で販売されているものですから、300ピースというのは決してピース数の多いものではないと思うのですが、これを完成させるのに軽く7時間程度かかりました。休日ゆっくり寝てから遊んだらもう夕方ですから、暇つぶしという目的においては有用だと思います。
ちなみにこの百均パズルにめちゃくちゃ時間がかかった理由はいくつかありまして、一つは画像が滅茶苦茶粗いんです。
ピタッとハマってからじっくり見ても「あれ、これでいいのか?」と不安になることもしばしば。少し話して見れば十分見応えがあるんですけどね。
さらに夜景であるが故に空は濃淡でしか判別できない。片っ端から試してみるという作業が何度かありました。
そうはいっても、最初はわからなかったコツみたいなものが少しづつ分かってくると結構頭をフル回転させていることに気づきます。
パズルは普段使わない脳の活性化につながる、かも。
調べてみると、やはり想像どおり頭の健康に効能があるといった情報が散見されます。実際にパズルをしていても「頭が心地良いストレス」を感じていたため、まぁそうなんだろうなといったところですが。
ネット上で調べてみると、キュレーションサイトなどでは子供の知育うんらたらかんたらみたいな文章が多くありました(たぶん効能あるんだと思う)が、Google Scholorで調べてみるとアルツハイマーやリハビリ、または発達障害児への効果を検証しようとする医療論文が多く見受けられます。
しかし、こうした効果は変数が多くて何が効いたのか判別するのは容易ではないようで、はっきりと効能を示した論文は見つかりませんでしたが。
俗に言う「医療業界で注目されている」程度ですが、確かに頭を長く動かしていないと脳の回転が鈍化するというのは個人的な経験にも当てはまることではあります。
とりあえず言えるのは、結構脳みそが動いている感じがして気持ち良いよということです。将棋やチェス、もしくはトランプゲームしている時のアレです。
調べたら思いの外バラエティに富んだパズルの種類
百均で初めてパズルを購入したら、あら意外と楽しいと味を占めたため、今度はこちらのパズルを購入してみました。1,000ピースで1,773円也。
今度は1,000ピース。単純計算では3倍以上かかるわけですが、到着した商品を見て、もう少し早く終わるのではないかと思いました。というのも、ピース一つ一つがかなり細かい描写になっている気がしたもので。
やはり値段を出せばそれだけ品質も高くなるわけで、1,000ピースでもどの部位のピースか完成画像からある程度推測できるようになります。100均のものは推して知るべしです。
ちなみに、どのパズルを購入しようかと調べていた時にパズル業界のバラエティの豊富さにびっくりしました。
手始めが世界遺産や世界の絶景シリーズ。僕が今回購入したのはこの商品。旅行したことのある土地の風景を作る楽しみを感じながら作業を進めます。とはいえスタンダードな作品です。
この次に購入を検討しているのが、エポック社の「パズルの達人シリーズ」。初心者から超上級者までシリーズが細かく分けられているのですが、その中でも興味をそそるのが、「両面パズルの達人」。
完成された絵は両面ともに同じものですが、ピース一つ一つは異なる図柄が描かれています。絵をひっくり返した時に真裏に来るのは異なる部位になるためなのですが、何が難しいって裏表が判別できないんです。
これを逆にすると当然永遠にピースがはまらないため、通常のパズルの2倍の思考回路が必要になりますが、完成させた時のことを考えると興奮できそうです。
またパズルはインテリアとして額縁に入れて飾ることも多いですが、その点ひと目を引いてくれるのが「枯山水ジグソーパズル」。玄関に置いておけば話のネタになること間違いないでしょう。
あ、ちなみにマゾヒストのあなたには全て真っ黒のピースのみでできた「暗黒地獄」というパズルもありますよ。ひたすらに組み合わせていくだけの苦行になりそうですが。
僕もまだ始めたばかりなので、実際の難易度は分かりませんが、これなら次から次へと新しい商品を楽しむことができて飽きず、また世界遺産シリーズのようにコレクションするのも楽しそうです。
まずは1,000ピース超えに挑まないと。
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