Googleアドセンスの二次審査通過!巷で噂される審査基準の怪しさ

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サイト立ち上げからある程度記事を積み重ねたため、ご覧のようにこのサイトにもGoogleアドセンスの運用を始めることにしました。

このサイトのサーバー代になればいいかなという程度にアドセンスの申し込みをしたのですが、他のブログをみているとアドセンスの審査が激辛という記事が散見され、実際に審査に落ちてしまったという方々もそれなりにいらっしゃいました。

そういうわけで、審査に先立ってはすこーしだけ神経を尖らせていました。この記事のこの表現は良くないかなとか悩むわけですね。

ただ、そんなこと考えながらも、他方では気楽に受けていたところもありました。

多くのブログで「画像は掲載してはいけない」「外部リンクはダメ」と書かれていたのですが、既に書いてしまった記事は全て画像はついていますし、リンクも貼りまくっていたため、こんなん全部消したり、リンク外したりするの面倒だし、そもそも記事の内容がおかしくなるじゃんと思って対応していなかったのです。

そんなわけで、これで審査落ちたら仕方ないなと。最初からアドセンスを前提にサイトを作っていないと審査に落ちるのであれば、Googleさんの懐の深さはその程度だったのかと思うことにしたのです。

で、先に結論を書いておくと、一次審査、二次審査ともにすぐに終わりまして、無事に通過することができました。

他のサイトの方がされているように、僕もアドセンスの審査時のサイト状態を公開して、今後の方々が変な行動に走らずに済む一助になれればと思います。

  

Googleアドセンスに関するネット上でささやかれていること

まず、僕が様々なサイトで調べた時に出てきた情報は以下の様なものでした。

  • 無料ブログではなく、独自ドメインのサイトで申請
  • 記事数は10以上は必要
  • 記事あたりの文字数は1,000文字以上
  • 規約に引っかかる酒の販売や性的な表現はしない
  • 画像・動画は貼ってはいけない
  • 外部リンク(他のサイトのURL)も貼ってはいけない
  • アドセンス申請後ブログの更新を続ける
  • サイト運営期間は1ヶ月以上必要
  • コンタクトフォームが必要
  • 審査用にブログを作成することを推奨

ちなみに50記事は確認したと思います。ノウハウサイトみたいなところから、アドセンス審査完了報告記事まで。

もちろんサイトによって必要記事数は20以上とか1週間程度の運営期間でOKというものもありましたが、おおよそ上記がアドセンス合格のためにするべきことということでした。

このサイトのアドセンス申請時の状況

アドセンス合格のための条件は決して少なくないわけですが、上記の条件に対して僕が申請した際のサイト運営状況は以下のとおりです。

無料ブログではなく、独自ドメインのサイトで申請

ドメインはお名前ドットコムで、サーバーはロリポップのスタンダードプランで、WordPressを利用してサイト作成をしています。

記事数は10以上は必要

申請時は30記事程度。1日2本を15日ちょいかけて作成しました。

記事あたりの文字数は1,000文字以上

2,000文字近い記事がほとんどでした。他のブログでも言われていることですが、順を追って丁寧に説明するとすぐに1,000文字は超えます。今後多くの人に記事を見つけてもらうためにも、こうした心がけは必要だと思います。

規約に引っかかる酒の販売や性的な表現はしない

ごめんなさい。抵触していないとはいえない記事がありました。社会的な内容や医療的な内容でも、表現が過ぎるとダメらしいです。程度は不明ですが、以下の記事なんかはグレーなんじゃないかとドキドキしていました。

なぜリオ・オリンピックで過去最高900万のコンドームが配布されたのか

画像・動画は貼ってはいけない

冒頭でも説明しましたが、貼っていたなんてものではありません。貼りまくっていました。著作権フリーの画像検索サイトを利用していましたが、どうしてもない場合はもしかしたら著作権アウトの画像を使っていたかもしれません。たぶん大丈夫なんですが。

とりあえず画像は1記事3枚、4枚当たり前に使用していました。

外部リンク(他のサイトのURL)も貼ってはいけない

旅行検索の方法や自分が滞在した宿のレビューを書いているのに、リンクがないなんて、これ以上不親切なことはないと思います。

というわけで、リンクもあちらこちらに貼りまくりです。

アドセンス申請後ブログの更新を続ける

1日2記事更新は一応続けていました。

サイト運営期間は1ヶ月以上必要

申請時で3週間経過していませんでした。審査通過時も3週間経過したかどうかというレベルです。

コンタクトフォームが必要

そんなの作っていません。サイドバーに自分の簡易プロフィールを入れていましたが、名前もメールアドレスも入っていません。

審査用にブログを作成することを推奨

わざわざ他のブログなんて作っていません。その後使えない記事を20本も30本も作成するほどのエネルギーはありません。もしどうしてもダメだったらやるかなぁくらいの感覚でした。

Googleアドセンス審査通過までの流れ

思った以上に早く審査が終わりました。

だいたい以下のような流れです。

1次審査

Googleアドセンスフォームにサイト概要などを記入して申請します。

僕の場合、最後の規約同意画面を押したか押さないかのタイミングでブラウザがクラッシュして少しパニックになりました。

しかももう一度申請フォームにログインしようとすると、「エラーメッセージでこのアカウントは既に申し込んでいて操作は無効です」と仰る。しかし申し込み完了メールも何も来てないのに。ここでさらにパニック。

慌ててGoogleの問い合わせフォームから連絡して、返事を待っていたら1次審査通過のメールが来ました。。。約24時間経過していました

ちなみに上記の流れは一般的だそうで(もちろんブラウザのクラッシュは別として)、申し込み完了メールもない、ブラウザ開いたらよく分からないメッセージが出るというこの流れはどうにかした方がいいんじゃないかと思いますが。

ちなみにこの1次審査は機械が自動で審査していて、URLが間違っているなどの不備がない限りほぼ100%合格するようです。

2次審査

2次審査はサイトに実際に広告を掲載して、担当者による確認です。規約に違反したり、アドセンスの貼り方がおかしくないかなどを確認しているようです。

で、冒頭に乗せた様々な条件がここで生死を分けていくのです。僕の場合は上記の通り、その様々な噂に反旗を翻した結果になりましたが、なんなく通過。

だいたい3日から4日くらいだったと思います。

なお、この広告掲載過程で審査のスピードについて、インプレッション数(広告表示回数)が一定程度に達してから審査されるという、これまた怪しい噂が流れています。

真偽のほどは不明ですが、僕のサイトは作成してから3週間程度、独自ドメインで、はてぶなどを利用しているわけでもなく、検索流入なんてほぼあるわけがないです。一日のPVは30とかよくて50とかでした。

このレベルで3日程度で審査が終わるわけですからインプレッション数による云々というのはあまり関係がないように思います。

やっぱりGoogleはまともな人を応援してくれるのではないか

ネット上には様々なサイトがあり、単純にお金稼ぎを目的としているサイトも少なくありません。ネットで楽して儲けようみたいな商材は今でもまだ消えないわけです。

Googleアドセンスの審査基準なるものはそうした人々によって生み出された経験則のように思います。ちょっと抜け道を探して試したけどダメだった、こんな風にすれば通れたよ、というのが根本思想にあるわけです。

ページ数を多くみせるために、画像ばかりの記事や文字数の少ない記事を作ったり、怪しい商材を売るためだけの内容の薄い記事に外部リンクがあったり、PVを稼ぎたいためにポルノ的なページを作ったり。

こういう記事でできたサイトが審査を通過するわけもなく、じゃあリンク外そうとか文字数増やそうとかそういう流れになるわけです。

でも、ただの愚痴の垂れ流しではなく、少しでも読み手に満足感を与える記事を作ろうとしたら、文字数は必然的に増えますし、画像だって使うわけです。外部リンクも然り。

で、Googleからすればこうしたサイトを通過させない理由はないでしょう。多くの人が見てくれる可能性のある記事があるサイトであれば、長期的には広告効果だって期待できるわけです。

そういう風に考えていくと、問題は画像やリンクの問題ではないわけでして、さらにこのサイトがすんなり審査通過できた理由がよく分かります。

普通に誰かのために作ったサイトであればGoogleはその努力に報いてくれる、そんな風に思います。

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