僕は基本的にバックパックを背負ってひたすら歩くというスタイルで旅をしてます。
バックパッカーは長期間かつ頻度の高い移動を要するため、少しでも荷物を減らせるかというのが一つの課題です。消耗品はもちろん、シャツやタオルなどでさえも現地調達という方も多いでしょう。
そんな中で個人的に気に行っているツールが「Wallet Ninja」。正直「旅に絶対持っていきたい」というツールではないですが、1つ持っておくと何かと役に立つ面白いグッズです。
忍者ウォレットとは
忍者ウオレットは栓抜きやドライバーなど18の小道具が”たった1枚の板”に集約された鉄製の板です。
それぞれをバラバラに購入すると高くつくだけでなく、大きさもかさも必要としますから、これが1枚に集約されて、しかも財布に入るというのはかなり画期的な商品だと思います。クレジットカード2枚より薄いというのがウリ文句のようです。
まぁ「画期的」と言っても発売されたのは日本国内で2014年なのですが、3年経って情報が埋もれているように思い、改めて紹介したいなぁと思った次第です。
相内です。こちらのカード、実は驚くほど多機能なんです。お財布に忍ばせておくと、いざというときに大活躍するかもしれません。米国の19歳の青年が開発したというこのカード1枚で一体何ができるのか、今夜のトレたまでご確認ください☆ #wbs pic.twitter.com/Gafs1B7ydc
— WBS(ワールドビジネスサテライト) (@wbs_tvtokyo) October 10, 2014
開発者はアメリカの19歳の少年ということもあり、当時は大きな話題になったこの商品。日本で発売される以前に既に40ヶ国300万点以上の販売実績がありました。
素材はヒートリテッドスチールというプロ用工具やロードバイクなどにも使われる超硬度の高いもので、耐久性にも問題ないと思います。
唯一の問題は「本当に利用するシーンがあるのか」ということですが、ワインオープナーやドライバーの機能は日本に帰国してからも利用できますから、1,500円程度であれば1枚購入しておいても損はないと思います。
なお、Amazonや楽天において偽商品も結構出回っているようです。Amazonレビューで以下のようなコメントもありましたので、合わせて確認するようにしておきましょう。
忍者ウォレットの18の機能
忍者ウォレットの機能は以下の18個です。
6サイズのレンチ、4サイズのドライバー、センチメートルスケール、携帯電話スタンド、栓抜き、缶切り、レターオープナー、パッキンオープナー、フルーツピーラー、インチ・cm定規、眼鏡ドライバー など
正直それぞれ年に1回利用するかどうかです。が、いざという時に手元にないツールです。さらには買っておいてもどこにあったのか分からかないこともしばしば。
まぁそんな「あったら便利」が財布に18個入るというわけです。余裕があれば旅のお供におひとつオススメです。
参考 Wallet Ninja
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