タトゥーはファッション。意外と痛くないブラジルで見たタトゥー事情。

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日本でタトゥーを掘るというとすなわちヤクザとしての烙印を押されますが、ここブラジルではタトゥーは当たり前のファッション。

腕やら足首やら背中やらと男女問わず多くの人がタトゥーを入れています。

さて、そんなタトゥーをホステルで出会った友人アントニオが娘の名前を掘りに行くというので一緒に出かけてきました。

  

ロックの聖地「Galeria do Rock」とは

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サンパウロの中心にあるGaleria do Rockはとにかくロックな雰囲気の建物で、ロックなグッズが販売されています。(すいません、ロックにうとく魅力が伝えられませんが、ロック好きであれば絶対に行くべきスポットだと友人のアントニオが言っていました。)

Galeria do Rockホームページ

場所は地下鉄República駅から徒歩すぐのところです。

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地上6階の建物には、シャツやスニーカーといった衣料品からアクセサリー、楽器関連、スケートボード、オリジナルシャツ作成、マッサージショップ、そしてタトゥーショップまで小さいお店が入っています。

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そして、その最上階のこちらのお店に行ってきました。

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施術時間は40分ほど。3千円以下でこんなタトゥーが彫れました

さて、実際にタトゥーを彫る時にどのように進めていくのか、貴重な実況レポートをご覧ください。

1.デザインを決める

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ホームページなどでデザイン案を探します。今回は1歳になったばかりという「Calorina」ちゃんの名前を掘ります。

2.パソコン画面から手書きでデザインを転写していく

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3.対象範囲の毛を剃っておく

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4.腕へとデザインを転写

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専用の用紙のようで、簡単にインクが腕に転写されます。

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今回は腕に一周線を引くデザインのため、輪ゴムで跡をつけます。

5. いよいよ墨入れ。腕なら痛みはほとんどないらしい。

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デザインに沿って墨を入れていきます。ブレないようにゆっくりやるため結構時間がかかります。

疲れたら途中で休憩を入れることもできます。友人は普通に話しながら施術していました。

完成!時間がたてば腫れが引いていくそうです。

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完成バージョンはこんな感じです。

娘の名前が自分の腕をしっかりとホールドしており、ずっと一緒だぞ、お父さんは的な感じです。

このあと、ワセリンを塗って、保護のためのラッピングをします。tatoo11

ヤクザのタトゥーを彫りたい場合は9万円から、だそうです

今回の施術は90レアル(約2,700円)でした。

そして気になったので、こちらのヤクザタトゥーはいくらか聞いてみましたところ、300(約9万円)レアルだそうです。

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とはいえ、同室で横腹に蝶のデザインを彫っていたトランスセクシャルのお兄さんは阿鼻絶叫の嵐でした。腕と異なりお腹は痛いそうです。

あまりの痛さに途中で帰ってしまいました。タトゥーを彫る際はご注意を。

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施術室の様子

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