リオデジャネイロ植物園の自然を満喫する旅 /ジャルディン・ボタニコ(Jardim Botânico)

リオデジャネイロ
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リオデジャネイロ植物園は、リオデジャネイロ市内から車で約30分程度の距離にある、広大な自然公園です。全長137ヘクタールに及ぶ敷地には、ブラジル各地や世界各国の多種多様な植物が栽培されており、植物園内を散策するだけでも楽しめます。

植物園に入るとまず目に入るのは、地中海性気候を持つ植物園エリアである「地中海庭園」です。ここにはオリーブやブドウ、柑橘類など地中海地域の植物が中心に栽培されており、まるでヨーロッパにいるかのような雰囲気を味わえます。

また、熱帯雨林を再現したエリアでは、ブラジルなど南米の熱帯植物が豊富に育てられており、一歩足を踏み入れるとそこには蒸し暑い空気とジャングルの雰囲気が広がります。植物園内には植物だけでなく、多様な野生動物たちも生息しており、ブラジルの珍しい鳥や蝶などを観察することもできます。

植物園の散策には、有料ガイドツアーがおすすめです。専門のガイドが案内するツアーでは、植物園内の各エリアの植物の生態や歴史、文化的背景などを学ぶことができます。また、ガイド付きツアーでは、植物園内に隠れている野生動物を発見することもできるかもしれません。

植物園には、ブラジル全土や南米、さらには世界中から集められた植物が展示されており、園内には広大な敷地を利用した園内散策や、植物にまつわる知識を学ぶためのツアー、野外コンサートなど、様々なイベントが開催されています。

園内の主要施設として、オーキッド園、シダ園、竹林、椰子園、水生植物園などがあり、どれも美しく魅力的な植物たちが多数展示されています。特に、オーキッド園では、様々な色や形を持つ美しいオーキッドがたくさん展示されており、訪れた人々を魅了しています。

その他、園内には日本庭園や中国庭園など、さまざまな国々の庭園もあり、それぞれの国の伝統的な庭園文化を楽しむことができます。日本庭園では、和の風情が感じられる石庭や、池に浮かぶ小島などがあり、静かな空気に包まれた癒しのスポットとして人気です。

ちなみに、園内散策用の専用トレインも運行されており、園内をゆっくりと回ることができます。また、園内にはカフェやレストランもあり、疲れた時には一息つくこともできます。

植物園を訪れる際はリオデジャネイロ市内の南部に位置し、公共交通機関でアクセスすることができます。バスやタクシー、地下鉄を利用することができますが、タクシーや地下鉄を利用する場合は、最寄り駅からバスに乗り換える必要があるため、時間に余裕を持ってアクセスすることがおすすめです。

入園料は一人当たり15レアル(約400円)。園内では、多くのイベントが開催されており、季節や時期によって訪れると、さまざまな楽しみ方ができます。植物や庭園、自然に興味がある人はもちろん、家族や友人との散策にもおすすめのスポットです。

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