リオデジャネイロ近代美術館:ブラジルの現代美術を体験する(Museu de Arte Moderna:通称MAM)

リオデジャネイロ
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リオデジャネイロには、美しい自然や歴史的な建築物、活気あるカーニバルなど多くの魅力的な観光スポットがありますが、この記事ではリオデジャネイロ近代美術館に焦点を当て、ブラジルの現代美術を紹介します。

リオデジャネイロ近代美術館は、ブラジルの現代美術の中心地のひとつであり、国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットのひとつです。建物は1920年代に建設された旧軍需倉庫を利用しており、美術館の建築自体も見応えがあります。

美術館には、ブラジルの現代美術を代表する作品が多数展示されています。その中でも、特に注目すべきは、テレザ・ヘレナ・ボナンサの作品『Bicho』です。『Bicho』は、多数の部品から構成された可動式の彫刻で、観客が手動で形を変えることができます。また、『Bicho』はリオデジャネイロ近代美術館のシンボルとしても知られています。

他にも、リオデジャネイロ近代美術館には、リオデジャネイロを拠点に活動するアーティストたちによる作品や、世界各地から集められた現代美術作品が展示されています。美術館には、屋内展示スペースだけでなく、屋上にも展示スペースがあり、美術館を訪れる観光客は、美術作品を鑑賞しながら、美しいリオデジャネイロの景色を楽しむことができます。

また、美術館では、定期的に特別展示やイベントが開催されています。これらのイベントは、美術館のコレクションを拡充するために新たな作品を展示したり、ブラジルの文化や歴史を紹介したりすることを目的としています。

常設展でには、20世紀のブラジル美術を中心に、国内外の重要な美術作品が展示されています。また、美術館には、カフェやレストランも併設されているため、美術鑑賞の合間に食事を楽しむことができます。その他、特別展が定期的に行われ、時代やトレンドにあわせた最新の展示が行われます。

美術館は、セントロ地区の中心に位置しており、交通のアクセスが非常に良いため、多くの観光客に人気があります。美術館周辺には、多くのレストランやショップ、観光スポットもありますので、美術館だけでなく、周辺の観光スポットも一緒に楽しむことができます。

リオデジャネイロ近代美術館の入館料は、一般の大人がR$ 20(2023年2月現在)です。ただし、学生や教職員、65歳以上の年配者、障がい者、リオデジャネイロ市民などの割引制度があり、これらの人々は割引料金で入館することができます。また、毎月の第1日曜日は無料で入館することができます。

入館料はオンラインで購入することもできます。公式ウェブサイトから入館券を購入すると、割引料金も適用されます。また、一部の観光パッケージには、リオデジャネイロ近代美術館の入館料が含まれている場合があります。

なお、特別展示やイベントの場合は別途料金がかかることがありますので、公式ウェブサイトで事前に確認することをおすすめします。

リオデジャネイロ近代美術館は、美術ファンはもちろんのこと、美しい建築物を愛する人にもおすすめのスポットです。美術館周辺には、多くの観光スポットがあるため、1日中楽しむことができます。訪れた際には、美術館だけでなく、周辺の観光スポットも是非訪れてみてください。

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