駐在から帰国したら転職!海外経験や英語力が活かせる転職サイト3選

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海外に数年間駐在しているとその国の事情に精通しているものです。

一般的な物価水準から商慣習、現地スタッフのマネジメント方法を知っている、私生活の過ごし方やストレスへの対処できるといった点まで、その国で普通に仕事ができる人材というのは企業にとって貴重な戦力です。

また、特定の国に限らず、英語を利用してビジネスを立ち上げたり、交渉したり、または小さくとも成功体験を持った人材というのは多くの企業がノドから手を出すほど欲しがります。

日本企業で多いジョブローテーションの中では、こうした経験にも関わらず、本国への帰国後に全く関係のない部署に回されることも珍しくありません。数年も別の仕事に関わってしまえば、こうした海外経験は既にないものと等しくなってしまいます。

最近では転職は珍しくなく、どこの企業でも中途社員が活躍をしています。特にこうした英語などの外国語、または特定の国に関する見識といった業界を越えて通用するスキルは、転職市場では大きなニーズがあります。

さて、そんな時にどのような転職サイトやエージェントが良いか、僕の経験や周りの転職者の話から最低限登録しておきたい3つの転職サイトをご紹介します。

  

リクナビネクスト(リクナビNEXT)

まず登録しておきたいのがリクナビネクスト。

リクナビネクストがお勧めの理由は、大手企業から中堅・中小企業まで幅広くカバーしているダントツの案件数です。

大手企業から中堅企業へ転職することにネガティブな印象を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、中小・中堅企業においては大手に比べてこうした人材の供給が少ないため、大手より良い待遇で転職できることも珍しくありません。

一方で、当然のことながら大手企業の求人案件も多く掲載されており、幅広い選択肢の中から自分の気になる求人情報に応募できることがリクナビネクストの利点だと思います。

さらにリクナビネクストでは、転職活動者からの応募以外に、企業からのスカウトサービスも提供されています。

自分の経歴を登録することで、自分が気づかなかった強みに企業が気づいてくれたり、思いもしなかった業界からの打診を受けることとなります。

視野が広がり、転職活動全般に大きなメリットがあることでしょう。

サイト リクナビNEXT

JACリクルートメント

JACは東証一部に上場する日本の大手転職エージェント企業です。

JACは様々な業種、職種の案件を取り扱っていますが、JACの最大の特徴は「グローバル案件の充実度」。企業サイトにも以下のように記載されています。

ロンドン発祥の日系転職エージェントというインターナショナルな企業文化、英国とアジア8カ国に広がる独自のグローバルネットワーク。これらを背景として、JACは外資系企業や海外進出企業への転職支援で豊富な実績を重ねてきました。

日系企業はもちろん、外資系企業への転職に強く、英語力を活かした転職を相談するには最も適した相手と言えるでしょう。

またJACリクルートメントはいわゆる「ジョブエージェント」です。サイトへ登録すると専属の転職エージェントがアサインされます。

自身の細かいニーズを伝えて合致する企業を紹介してくれるのは当然。職務経歴書の校正や面接企業の内情などホームページなどでは知ることのできない生の情報を教えてもらうことができます。

サイト JAC Recruitment

ビズリーチ

ビズリーチは最近かなり勢いのある転職プラットフォームです。

転職サイトでは「案件は多いけど、転職活動は自力が基本」であり、特定の転職エージェントだと「サポートは手厚いが、案件数が限られる」ことが多いです。

この両者の苦手なポイントを補完して「多くの案件数」と「手厚いフォロー」を両立させています。

ビズリーチに登録をすると、様々な企業に所属するエージェントがそれぞれ保有している求人情報を掲載しています。そのため、特定のエージェントに限定されない多様な求人情報を調べることができます。

そして、もし気になる求人情報があれば、その情報を掲載しているエージェントへ連絡を取ることができます。ここから先は通常の転職エージェントと同じで、転職相談から面接対策まで手厚いサポートを受けることができます。

またビズリーチは年収500万円以上の案件を基本としており、ハイキャリア向けの求人情報が充実しています。

満を持してより良い待遇を求めて転職を目指す方にはかなりお勧めの転職プラットフォームになります。ちなみにビズリーチにもスカウトサービスがありますので、自身の市場価値を図る上でも登録しておくべきですね。

サイト ビズリーチ

転職サイトへの登録は早めに。定期的に情報を確認しよう。

私も転職の経験がありますが、転職サイトやエージェントへの登録は原則として少しでも早い方が良いです。

理由は2つあります。

一つは、求人情報は鮮度が重要であること。自分が転職を決意したタイミングで、自分が求めているベストな求人案件があるとは限りません。平時に登録をして、定期的に情報を確認しながら、魅力的な案件を見つけたら速やかに面談を受けるという動き方が求められます。

もう一つは、いざ仕事を辞めたいと思ってから求人情報を探すと焦って転職に失敗しやすいためです。仕事を辞めたいと思っている時は多少なりとも感情に振り回されて、通常であれば対象外である案件も「転職したい!」という気持ちが先走ってしまうものです。

私の周りでもこうした失敗経験談は多く聞こえてきます。

すぐに転職する予定が無い方も無料ですので、まずは登録をしておきましょう!

参考 リクナビNEXT / JAC Recruitment / ビズリーチ

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