ブラジル・アルゼンチン国境にまたがるイグアスの滝は、南米大陸でも最大の滝の1つであり、世界中から多くの観光客が訪れます。ブラジル側には「Cataratas do Iguaçu(イグアスの滝)」、アルゼンチン側には「Cataratas del Iguazú(イグアスの滝)」と呼ばれています。この記事では、イグアスの滝の観光情報をご紹介します。
【アクセス方法】
イグアスの滝には、ブラジル側からもアルゼンチン側からもアクセスが可能です。ブラジル側のアクセス方法は、イグアス国立公園内にあるフォス・ド・イグアス国際空港を利用することが一般的です。アルゼンチン側のアクセス方法は、イグアスの滝があるムニシピオ・デ・イグアスのセラード空港を利用することが一般的です。どちら側からアクセスしても、観光地区までの移動にはタクシー、レンタカー、バスなどの交通手段があります。
【観光情報】
イグアスの滝は、世界自然遺産に登録されており、その美しさと迫力は圧巻です。ブラジル側からは、国立公園内の専用バスで観光地区に向かいます。バスを降りると、目の前に広がる滝の景色に圧倒されます。滝の周辺には、遊歩道が整備されており、滝の迫力を間近で感じることができます。また、船に乗って滝の下まで近づく「Macuco Safari」というアクティビティも人気があります。
一方、アルゼンチン側からは、国立公園内の専用バスに乗り、観光地区に向かいます。ブラジル側と異なり、アルゼンチン側では滝の間近まで歩いてアクセスすることができます。遊歩道は、滝の上から下まで続いており、多くの滝を間近で見ることができます。また、「グラン・アベンチュラ・ア・ラ・グルタ(大冒険:洞窟への道)」というアクティビティもあり、ボートに乗って滝の下まで近づくことができます。
【注意事項】
イグアスの滝の観光を楽しむ際には、以下の点に注意する必要があります。
・日焼け止め、虫よけスプレー、帽子、サングラス、濡れた服を着替えるための予備の衣類など、必要な持ち物を持参すること。
・滝の周辺は非常に湿度が高く、滑りやすいため、歩きやすい靴を履くこと。
・滝の水しぶきが強いため、カメラやスマートフォンなどの電子機器を濡らさないように、防水ケースやビニール袋に入れることをおすすめします。
・滝の周辺には野生動物が生息しており、近づかないように注意すること。
・アルゼンチン側では、国立公園内の入場料が現金で支払う必要があるため、事前に現金を用意すること。
【まとめ】
世界自然遺産に登録されているイグアスの滝は、南米大陸を代表する観光スポットの1つです。ブラジル側からもアルゼンチン側からもアクセスが可能であり、どちら側からも美しい滝の景色を楽しむことができます。観光する際には、必要な持ち物を持参し、安全に注意しながら楽しむことをおすすめします。イグアスの滝は、自然の美しさと迫力を同時に味わえる貴重な場所です。是非、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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