航空券の予約時に名前間違い!手数料無料で対応してくれた話

Travel Tips
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 最近は皆さんオンライン上で飛行機のチケットを予約されていると思います。

僕も例に漏れずいつもSkyscannerやで最も安いサイトの航空券を検索して、その先のサイトで購入しています。いわゆるネット旅行代理店での購入です。

このようなオンラインでの航空券購入は大変便利なのですが、一方で全て自分で必要事項の記入や決済を行うため、万が一ミスをしてしまった時に気づかないことがあるのが難点です。何度も利用しているとたまに気が抜けてケアレスミスをしてしまうことは誰にでも起こりうる話だったりしますが、今回自分がこうした経験をするとはつゆにも思っていませんでした。

  

まさかの搭乗者である自分の名前を間違えた話

先日ブラジルから日本へのチケットを購入した際にやらかしてしまったのが「氏名の入力ミス」。生まれてから家族から呼ばれ、学校の出欠で呼ばれ、テストに何度も書いてきた自分の名前なのに、そしてこのタイミングで間違えるという。

しかも間違え方が以下のようなしょうもない内容。

正:SHOHEL

誤:SHOEHL

本当に下らないのですが、途中で文字列が一箇所だけ入れ替わってしまっていたのです。パッと見ても気づかないようなミス、だけど空港のチェックインなどでは絶対にバレるだろうなぁと思い、気づいてすぐに旅行代理店のサポートセンターに電話をしました。

ちなみに今回利用したネット代理店は「MyTrip」。サポートセンターは英語のみの対応で多少四苦八苦しましたが、非常に優しいスタッフですぐに解決案を提示してくれました。

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トルコ航空は名前の変更を一切受け付けない。備考欄への注記で対応することに

サポートセンターへ電話した時はネットで決済をしてから6時間程度経過したタイミング。

慌ててコールセンターに電話をすると、電話先のスタッフが落ち着いた雰囲気で対応してくれました。彼女の説明によると以下の通り。

  • ターキッシュエアライン(トルコ航空)は名義の事後変更を一切受け付けないことになっている(どうしても修正したければ新たに航空券を購入するしかない)
  • 搭乗者情報に備考欄があるので、そこに「実際の名前は”SHOHEL”である」旨を記載することは可能。
  • 基本的にはこの備考欄対応で問題ないはずだが、稀に空港カウンターで拒否されることがある。その場合は諦めて新しい航空券を購入するしかない。

イスタンブールでの自爆テロからまだ日も浅いためなのか不明ですが、氏名の変更を一切受けつけないというのはちょっと厳しい。。。

しかしながら、航空券をもう1枚購入するわけにもいかず。

スタッフを信じて、「備考欄へ注記する形でお願いします」と依頼しました。

本当にありがたいことに、この対応は無料で行ってくれました。

航空券の氏名修正であれば手数料取られた可能性ありますが、備考欄への補記程度であればスムーズに追加費用もなく対応をしてもらうことができました。

実際に空港カウンターでは驚くほどスムーズに手続きができた

さて、当日の空港のチェック・インカウンターで航空会社スタッフはどのような対応であったか。

空港に到着してから細々とした手続きで氏名ミスに突っ込まれたくなかったため、ウェブチェックインを事前に済ませておきました。さらに、何かトラブって口論になった時のことを考えて、3時間前に空港に到着。

空港カウンターでパスポートとEチケットを一緒に渡そうとしたら、パスポートだけを受取りパソコンに情報を打ちこんでいる様子。

いやいや、それじゃあ名前一致しないんじゃないかなと不安に思っていたのですが、荷物を預け入れて、あえなく終了。特に名前について聞かれませんでした。

もしかしたらパスポート番号の入力で予約確認をしていたのかもしれませんが、それにしてもこの対応はちょっとお粗末な気も。仮にも今年にテロがあったわけで、『名前の変更に問題がないかくらい聞いてくれてもいいのに!』と思ったり思わなかったり。

そもそもテロリストが名前を間違えるというのも可能性低そうですが。

とにもかくにも、カウンター担当者の気持ち次第で断ることもできる事由だと思うので、最悪の場合は航空券の再購入というのも覚悟しておくべきかもしれません。

名字を間違えるとやっかいという話も

今回は特段問題なかったわけですが、やはり不安になって、色々な方に上記のような対応で問題ないかと聞いて回っていました。特に旅行代理店関係者。

この中で聞いた話としては「名前ではなく、名字を間違えるとアウト」ということ。これも確証はないですが、名字だと別人扱いされるとかよく分かりません。

また友人が名字と名前を反対に書いたところ、再購入を迫られたという経験をしました。

氏名のミスというのは思いの他多いようで、大丈夫だろうとタカをくくっていると痛い目を見るようです。

しかし、万が一に間違えてしまったらすぐに連絡をしましょう。今回のように旅行代理店が過去の経験からより良い対応方法を提示してくれることもあるかもしれません。

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