体験者が考える東京‐大阪間移動の値段と快適さのバランス【新幹線/飛行機/バス】

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先日、東京から大阪まで小旅行へ行ってきました。国内旅行は海外旅行に比べるといくらか安いとはいうものの、移動費や交通費を考慮すると出費は小さくありません。

この東京‐大阪区間は新幹線と飛行機、そして長距離バスの3者がお互いに少しでも安くして顧客に選んでもらおうとしている競争が激しい区間でもあり、きちんと情報を収集すると大幅な旅費節約が実現します。

僕もこれまで仕事・私用両方において東京‐大阪間を何度か往復してきましたが、利用する交通手段、時間帯において料金はもちろんのこと、疲労感もまた大きな差がありました。

新幹線、飛行機、バスを利用したことのある体験者として、東京‐大阪間の交通手段の選び方をご紹介したいと思います。

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新幹線

東京‐大阪間の移動手段として最もポピュラーなものが新幹線です。

料金と利便性ともに安定感があり、根強い人気があります。

料金・移動時間

新幹線を利用時の料金は以下の通りです。(季節変動あり)

▼正規料金・時間(片道)

移動手段 指定席 自由席 時間
新幹線(のぞみ指定席) 14,050円 12,710円 2時間35分
新幹線(ひかり指定席) 13,220円 3時間
新幹線(こだま指定席) 13,220円 4時間1分

のぞみとこだまでは1,000円程度しか差が無いにも関わらず、時間は1時間以上差が生まれます。

ただし、EX予約などオンライン事前予約による早割を利用するとのぞみでも10,000円程度で乗車することもできます。

快適性・利便性

新幹線そのものの快適性は皆さんご存知の通りですが、他の交通手段と比較した際には以下のような利点があります。

  • 荷物検査など煩雑な手続きがない
  • 座席にある程度余裕がある
  • トイレに行きやすい
  • 移動中の喫煙が可能

さっと乗れて、比較的自由に過ごせるのが新幹線のメリットでしょう。

市中へのアクセス

新幹線の場合、駅そのものが市中にあるため、到着後のホテルへの移動や観光地への移動が非常にスムーズです。

また帰途においても、ギリギリまで現地で遊んだり、飲んだりして現地で楽しんだ後に乗車することも可能です。ビジネスマンのみならず旅行者にとっても、これは大きなメリットになると思います。

予約方法

新幹線の予約は駅窓口またはオンラインで可能です。

オンライン予約の場合はJRが直接受け付けているものの他に、じゃらんなど旅行代理店が提供している宿泊施設セットがオトクです。

JR東日本 えきねっと

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飛行機

ここ数年の間でLCC路線が拡充されたことで、利用者が急増しているのが飛行機による移動です。

飛行時間はその他に比べて圧倒的に早い一方で、市内への移動時間や費用など意外と忘れがちな要素に要注意です。

料金・移動時間

飛行機は季節や時間帯によって料金が大きく異なりますが、各社の料金目安は以下の通りです。

▼料金・時間(片道)

移動手段 最安目安 一般目安 時間
(東京→大阪)
ANA・JAL 8,000円 15,000円 1時間5分
LCC各社 3,000円 7,000円 1時40分

飛行機の場合、レガシー系(ANA/JAL)とLCC系で料金・時間が大きく異なります。

料金については流石はLCCというべきか、早期の予約であれば3,000円以下で予約できる便もそれなりあります。1週間後の予約であっても7,000円程度の便は数多く就航しています。

一方で時間については、レガシー2社は羽田空港就航、LCCは成田空港就航という違いのみならず、離陸までの時間の長さも影響しているように思います。LCCを利用するとよく分かりますが、搭乗ゲートから滑走路までが非常に遠く、この時間が意外と馬鹿になりません。

それでも往復料金が新幹線の片道料金と同等になりえるというのは驚くべきことです。

快適性・利便性

レガシー2社(ANA・JAL)とLCCで快適性は結構違います。LCCはレガシーに比べるとやはり快適性・利便性において圧倒的に低い立ち位置になります。

ANA/JAL

  • シートは比較的ゆったりしている
  • 機内サービスがある
  • 荷物検査など移動前後の手続きが面倒

LCC

  • 成田第3ターミナルまでの移動が面倒
  • 成田第3ターミナルの待合室は簡素で、食事や喫茶店は充実していない
  • シートピッチが狭く、横の人に相応に圧迫される
  • ドリンクサービスは別料金で、高いなど機内サービスは無
  • Wi-Fiサービスも存在しない

市中へのアクセス

飛行機の場合はこの市内への移動が大きな問題になります。

東京も大阪も共に市中と空港との距離が相応に離れており、特に成田空港に至ってはこの移動時間・料金が大きな負担になりかねません。

▼空港から市内の移動料金・時間(片道)

移動区間 移動手段 料金 時間
東京駅↔羽田空港 鉄道(特急) 637円 30分
バス(高速) 930円 30分
東京駅↔成田空港
鉄道(特急) 3,217円 55分
バス(高速) 1,000円 90分
日暮里駅↔成田空港 鉄道(特急) 2,465円 36分
難波駅
関西国際空港
鉄道(特急) 1,430円 40分
バス(高速) 1,050円

第2:65分
第1:55分

例えば、LCCを利用して、かつバスを利用して空港‐市中間を移動した場合には、東京側で90分、大阪側で1時間、計2時間半の時間がかかります。また料金も2,050円かかります。羽田発着便でも1時間半かかります。

LCCはこうした料金を考慮してもまだ新幹線やレガシー2社よりも安いものの、かなりの長旅になることを十分に覚悟する必要がありそうです。

予約方法

航空券の予約はANAやJALの公式サイト以外にじゃらんなど旅行代理店が提供する宿泊施設とのセット料金が非常にお得です。

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高速バス

学生を中心によく利用されるのが高速バスです。時間は飛行機・新幹線と比べるまでもなく非常に長くなるものの、夜行便を利用すれば宿泊費の節約と効率的な時間の利用ができます。

また最近は各社による従来の長距離バスとは一線を画した快適なバス競争が激しくなっているため、時間がたっぷりあるという方にはオススメです。

料金・移動時間

高速バスを利用して東京‐大阪間を利用する場合、停車バス停の数によって時間が大きく異なります。また料金も土日or休日、早期予約かどうかも料金に影響を与えます。

バス乗車時間が10時間近くなることから、ほとんどが夜行便です。

目安としては以下の通りです。

▼夜行便の料金・時間の目安

移動手段 早期 一般 時間
4列標準タイプ 3,000円 7,000円 8~10時間
3列独立タイプ 5,000円 8,000円
2列独立タイプ 10,000円

市内を往復するため、LCCのような追加料金は発生しませんので、とにかく料金を抑えたいという方は高速バスの利用が適していると思います。

ただ、大人になるに連れて長時間同じ姿勢でいることはどんどん辛くなります。予算に余裕があって、朝から活発に時間を過ごしたいという方は、独立タイプのバスを利用すると良いでしょう。

快適性・利便性

バスを他の移動手段と比較した場合の利便性は次のようなものです。

  • 独立タイプのシートであればゆったりくつろげる(標準席は大学生くらいまで)
  • 立ち上がるなど体を動かすタイミングは自分で選べない
  • 到着が早朝のため、効率的に時間を活用できる
  • 空港への移動時間などが無く、乗り換えなどもない

2列ともなると個室のような環境でリラックスして睡眠をとることができます。確かに新幹線と同じような料金になりますが、早朝から観光できるというのは大きなメリットです。

▼高速バス2列シートの内観

市中へのアクセス

もちろん市中へのアクセスも良好です。

東京側は東京駅や新宿駅など多数からバスが出ていますし、大阪側も駅ターミナルからほど近くに停車するため、ホテルや観光地への移動も楽です。

予約方法

高速バスはオンラインで比較予約が簡単にできます。複数の高速バス会社の料金を条件別に検索できます。

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